事業者名 | 宗像経済新聞 |
住所 | 福岡県宗像市光岡690 |
業種 | その他 |
事業内容 | 宗像経済新聞の運営、地域事業者に特化したPR支援サービスを提供。 |
宗像市は、福岡市と北九州市の中間に位置するベッドタウン。都市部へのアクセスが良好な立地ながら、海・山・川の豊かな自然に恵まれた地域です。
「地元宗像市の出身の私も、この仕事を始めたことで改めて宗像の良さを実感しています」
そう話すのは、広域宗像圏のビジネス&カルチャーニュースをお届けするインターネットの情報配信サービス「宗像経済新聞」の編集長・中村昌史さんです。
2017年に世界遺産に登録された「“神宿る島”宗像・沖ノ島と関連遺産群」を有する宗像市には、国内外から多くの観光客が訪れ、「道の駅むなかた」は、九州の道の駅の中で最も多くの売り上げを誇っているそうです。
中村さんは、そんな宗像市の魅力をもっと内外に発信する必要があると感じ、2021年から宗像経済新聞の運営を始めました。今では、地元事業者のPR活動をサポートしたり、行政と連携した街づくりに参画したり、地域に密着したメディアとして活動の幅を広げています。
「宗像経済新聞の記者は、宗像のことを一番知っている自信がある」と中村さん。観光やイベントの情報だけでなく、ゼロカーボンシティに向けた取り組みや地域住民の活動など幅広いニュースを発信する宗像経済新聞の編集部には、ここでしか知ることのできない地域のリアルな情報が集まっています。
宗像経済新聞の記者体験を通じて宗像市の魅力を肌で感じ、ここでの暮らしを具体的にイメージしてみませんか?
まずは、宗像経済新聞の取材に同行し、宗像市を中心とした地域への理解を深めていきましょう。さらに、どんな情報なら読者に関心を持ってもらえるのかを地域の外からの視点で考えてみてください。その上で、記事の執筆にもチャレンジしてほしいです。
「今年で開設から3年目になる宗像経済新聞では、 1日に1記事をアップしており、現在の掲載記事数は700以上となっています。それだけ多くの市内の事業者や行政などに取材をさせていただいているので、ネットワークが広がっているんです」と中村さん。
参加者がどんなことに関心があるのか、どんな人に会ってみたいのかを踏まえて、取材先のコーディネートをしてくれるそうですよ。所属する記者も10名ほどいますから、それぞれの視点で宗像の魅力を伺ってみましょう。
宗像市では、子どもの職業観を養う「むなかた子ども大学」や市民と宗像の未来について語る「むなかたる会議」を開催するなど、地域を盛り上げるさまざまな取り組みが盛んです。そうした情報をいち早くキャッチできるのも宗像経済新聞ならでは。
地域からの反響も大きい宗像経済新聞は、その盛り上がりを記事にしてさらにお伝えできるのが醍醐味です。地域とともに成長するメディアの面白さを味わえるでしょう。
また、中村さんは、宗像市の移住支援にも協力していますので、宗像市の仕事や暮らしに関する情報を詳しく知りたい方にもおすすめです。
東京で「株式会社青い鳥」という親孝行をプロデュースする事業を行う会社を経営している中村さんは、コロナがきっかけで3年前に宗像市にUターン。本格的に拠点を宗像市に移しました。
しかし、最初から宗像経済新聞の運営に乗り出したわけではありません。地元宗像市を盛り上げたいという思いを募らせていた中村さんですが、そのためにどんな事業に注力するべきかがなかなか見つからなかったと当時を振り返ります。
その状況を打破したきっかけは、関わってくれるメンバーとオフラインで行ったミーティング。そこで経済新聞のアイデアが生まれ今に至ります。
直接顔を突き合わせた対話の重要性を実感した中村さん。宗像経済新聞では「焚き火編集室」というコミュニケーションの場を定期的に設け、取材を通じて出会った方々との交流を深めています。焚き火を囲みながら自身のやりたいことや宗像の未来について話し合い、情報共有する機会です。
「住民、企業、行政に関わらずお互いのことを話せる関係を築けている今はとても楽しい」
中村さんは、宗像経済新聞の活動を行政と企業と住民が三位一体となって事業を作っていくロールモデルにしたいそうです。
対話を重視しながら地域を盛り上げる中村さんのもとで、コミュニケーションが地域に与える影響についても学んでみてはいかがでしょうか?
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.「宗像経済新聞」の仕事の説明
3.仕事のお手伝い
・取材同行や記事の執筆
※実際の仕事状況によって変更があります。
2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・取材同行や記事の執筆
2.地域交流体験
・焚き火編集室や地域イベントへの参加
※実際の仕事状況によって変更があります。
3日目(9:00~15:00)
1. 仕事のお手伝い
・取材同行や記事の執筆
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
※実際の仕事状況によって変更があります。
最少催行人数:1名
宿泊場所 :近隣宿泊施設
集合場所:宗像経済新聞編集部(株式会社Comunion内)
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
食費:自己負担
交通費(自宅~集合場所):自己負担